【雑誌論文】世界に広がるグリーン・ドット ~ドイツ生まれのリサイクリングシステム~ 2008年11月

ドイツの包装材回収用コンテナ ©MATSUDA, Masahiro
ドイツの包装材回収用コンテナ ©MATSUDA, Masahiro

 1990年代はヨーロッパで包装材リサイクリングシステムの基礎が形成された画期的な十年だった。1991年のドイツ(写真1参照)を皮切りに、’92年トルコ、フランス、ギリシャ、’95年オーストリア(写真2参照)といった国が次々と同様の制度“グリーン・ドット”を導入し、 連盟組織プロ・ヨーロッパが設立された のもこの年。グリーン・ドットシステムは現在は31ヵ国(図1)にまで普及し、ヨーロッパで販売されるほとんどの商品をカバーしている。商品パッケージを見ればグリーン・ドットかそれに類似したマークが印刷されているはずだ。

 すっかりヨーロッパ標準となったグリーン・ドットは今後、世界標準へ発展する可能性を秘めている。今号ではその仕組みと効果、そして今後の展望についてレポートしたい。…

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◆ 松田雅央「EUレポート(第11回)」『日経研月報』, 第365号, p52-57, 2008.11.

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