【コラム】 世紀を超えたまちづくり – ハイデルベルク・バーンシュタットプロジェクト

ハイデルベルク・バーンシュタットの低層住宅群(完成予想図)。これらもパッシブハウス基準で建設。出処:EGH
ハイデルベルク・バーンシュタットの低層住宅群(完成予想図)。これらもパッシブハウス基準で建設。出処:EGH

ドイツ古城街道の代表的な観光地ハイデルベルクは、環境先進都市、またハイテク産業都市という顔も持っている。

そのハイデルベルク市が持続可能なまちづくりの目玉として進めているのがバーンシュタットプロジェクトだ(バーン=鉄道、シュタット=まち)。2020年代半ばには、中央駅裏の鉄道跡地を中心とした120haに住宅1700戸、就労人口5000人(大学やハイテク関連企業が主)の環境先進市街区が誕生する。

最大の特徴は住宅、研究施設、小売店まですべての建物をパッシブハウス基準で建設し、併せて木質バイオマス・エネルギーステーションを建設する最先端のエネルギーコンセプトにある。…

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◆ 松田雅央「ヨーロッパの街角から」『日経研月報』、Vol.414、2012.12.

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