欧州において、緑は環境保護のシンボルとなっている。欧州委員会は、2050年までのカーボンニュートラルを目指して行動計画を作成しているが、その名は欧州グリーンディール。そして、若者発の気候保護運動、Fridays For Future(以下、FFF)のシンボルカラーもやはり緑である。
近年、欧州社会を覆う環境保護運動の波は、さながら緑の大波のようだ。本稿では、気候保護を訴える若者の活動を取り上げ、運動の新しい流れを浮き彫りにしてみたい。…
◆ 松田雅央「ヨーロッパの街角から」『日経研月報』、Vol.537、2023.04.