
域内で使用されるすべてのバッテリーを対象とした、リサイクルのEU改正規則が2023年7月に発効した。回収率にはじまり、再資源化率、さらに再生素材の使用率にまで踏み込み、具体的な数値で義務化する内容だ。
EUが描く道筋は、バッテリー産業に何をもたらすのか。今回は、ヨーロッパ有数のイノベーション研究機関であるFraunhofer ISI(独)でのインタビューを中心に、リチウムイオンバッテリー(LIB)、特にEV用に焦点を当てこのテーマを掘り下げてみたい。…
◆ 松田雅央「ヨーロッパの街角から」『日経研月報』、Vol.543、2024.04.