操縦者とドローン。この日は事業主であるシュタットベルケの依頼で作業の様子を空撮していた。ALTUS社は2018年5月からドローンを本格運用している
© Matsuda MasahiroRP州の観光地、エルツ城周辺の森林(私有地)に立てられた「ドローン禁止」の看板
© Matsuda Masahiro

急速な発展を続けるドローン(無人航空機)は、産業分野でも着実に活躍の場を広げている。それに伴い運用規則の整備も不可欠となるが、はたして実態はどうなのだろう。今回はドイツの風力発電の現場で活躍する産業用ドローンに注目し、その実情をレポートしたい。…
◆ 松田雅央「ヨーロッパの街角から」『日経研月報』、Vol.487、2019.01.