【コラム】新しいモビリティー社会の輪郭、IAA2017

この9月、67回目となるIAA2017(フランクフルト国際モーターショー)が開催された。隔年開催される世界最大級のモーターショーに、今回は39カ国の約1,000社・団体が出展し、81万の来場者が訪れた。

特に目を引いたのはEV(電動自動車)、AI(人工知能)技術と自動運転技術の比重の高さ。これらの技術が拓くモビリティー社会の未来像はまだはっきりしないが、自動車メーカーも部品メーカーも対応に余念がない。

主催者であるドイツ自動車産業連盟によれば、計画中を含め、この先数年の間にドイツの自動車メーカーだけで150車種のEVを市場に送り出す予定だという。…

全文はこちら(PDF)

◆ 松田雅央「ヨーロッパの街角から」『日経研月報』、Vol.473、2017.11.、日本経済研究所

タイトルとURLをコピーしました