【5月4日(月)】
コロナ禍のため、多くの小売店がレジにお客さんと店員を仕切るボード(アクリル板)を設置するようになりました。
店内(戸外の席も含め)での飲食は禁止ですが、テイクアウトはOKです。この店では入り口に臨時のカウンターを作り、ここで注文・支払い・受け取りをします。サービスで注文したお客さんにマスクを配っていました。
左扉は入店用、右扉は出口。入店待ちのお客さんは、1.5m以上距離を置いて並びます。
レジ前の床には、1.5mの間隔を示すテープが張られています。
ちなみに、ドイツには「三密」のような感染防止のキーワードはありません。その代り、ルールの内容が明確で分かりやすいのが特徴です。
例えば「レジ前では、1.5~2mの距離をとる」「入店できるお客さんの数は1人/20㎡に制限」「店内では客も店員もマスクの着用が義務」など。
政府や州が規則とガイドラインを作成し、個々の状況に合わせて店側が実行します。
ドイツの感染者数
:感染者 (前日比) / 死亡者 (前日比) | |
◆ バーデン=ヴュルテンベルク州 | :32,411 (+120)/ 1,421(+9) |
◆ バイエルン州 | :42,997(+205)/ 1,926(+16) |
◆ ノルトライン=ヴェストファーレン州 | :33,560(+132)/ 1,290(+3) |
◆ ドイツ全国 | :163,175 (+679)/ 6,692(+43) |
<死亡率> | :4.1% |
<人口100万人に占める死者数> | :79.7人 |
【ロベルト・コッホ研究所発表】の公式データ
(2020年5月4日(月)00:00現在)
世界の感染者数
:感染者 / 回復者 / 死亡者 | |
◆ ドイツ全国 | :165,745 / 132,700 / 6,866 |
【Berliner Morgenpost紙の速報値】
(2020年5月4日(月)17:00現在)
【注意】
- ロベルト・コッホ研究所は公的機関で、発表されるデータが国の公式データとして扱われます。
- Berliner Morgenpost 紙は、世界のデータを集め「コロナウイルスモニター」として独自の速報値を公表しています。
- コロナウイルスモニターのデータ元:Johns Hopkins University CSSE, WHO, CDC (USA), ECDC (Europa), NHC, DXY (China), Robert-Koch-Institut, Kreis- und Landesgesundheitsämter