【5月21日(木)】

5月18日から、飲食店の営業が再開しました。これまでもテイクアウトはOKでしたが、店内での飲食(野外席も含め)は禁止でした。およそ2ヵ月ぶりの外食!
閑散とした街並みが一転し、驚くほど沢山の人が外食を楽しんでいます。小売・サービス業の店舗の営業は一足先に解禁されていましたが、これでやっと活気が戻ります。
外出制限の反動による「外出爆発」で、感染の拡大が心配されますが、いつまでも社会・経済を止めておくわけにはいきません。どこかで折り合いをつけてコロナと共存していく他ないはずです。
接触者追跡
ただし、コロナ以前とはだいぶ様子が違います。
やっぱり、と思ったのが名前と連絡先の記入用紙。面倒ですが、飲食したいのであれば書く必要があります。この店の従業員や客から感染者が発生した場合、接触者を追跡するためのものです。
しかし、テーブルの番号が書かれていません。本当に意味があるのでしょうか?
飲食店の接触者追跡用紙
-注意:世帯ごとに記入してください
お名前
日時
連絡先(メールアドレス、電話番号など)
・コロナ感染防止の法律に従った措置です。
・この情報は4週間後に破棄されます。
店員のマスク着用は義務です。しかし、息苦しいためか、マスクを下にずらして着けている店員が目立ちました。
感染防止対策も、無理があっては長続きしません。過不足のない対策を、地道に続ける努力が大切でしょう。
ドイツの感染者数
:感染者 (前日比) / 死亡者 (前日比) | |
◆ バーデン=ヴュルテンベルク州 | :34,175(+60)/ 1,680(+8) |
◆ バイエルン州 | :45,929(+163)/ 2,348(+9) |
◆ ノルトライン=ヴェストファーレン州 | :36,912(+146)/ 1,546(+9) |
◆ ドイツ全国 | :176,725 (+745)/ 8,147(57) |
<死亡率> | :4.6% |
<人口100万人に占める死者数> | :97.0人 |
【ロベルト・コッホ研究所発表】の公式データ
(2020年5月21日(木)00:00現在)
世界の感染者数
:感染者 / 回復者 / 死亡者 | |
◆ ドイツ全国 | :179,021 / 158,087 / 8,203 |
【Berliner Morgenpost紙の速報値】
(2020年5月21日(木)23:00現在)
【注意】
- ロベルト・コッホ研究所は公的機関で、発表されるデータが国の公式データとして扱われます。
- Berliner Morgenpost 紙は、世界のデータを集め「コロナウイルスモニター」として独自の速報値を公表しています。
- コロナウイルスモニターのデータ元:Johns Hopkins University CSSE, WHO, CDC (USA), ECDC (Europa), NHC, DXY (China), Robert-Koch-Institut, Kreis- und Landesgesundheitsämter