【コラム】パリが震えた日、 無差別同時多発テロ

銃撃を受けたカフェ。窓に残る弾痕が痛々しい、パリ 2015.11.16. © Matsuda Masahiro
銃撃を受けたカフェ。窓に残る弾痕が痛々しい、パリ 2015.11.16. © Matsuda Masahiro

私が事件を知ったのは、最初のテロからおよそ3時間経った13日深夜0時頃だった。テレビのニュースが伝える内容は錯綜していたが、すでに20名を超える死者が確認され、フランス史上最悪のテロであることは明らかだった。パリは1月に風刺漫画週刊誌の本社襲撃をはじめとする一連のテロで17名の犠牲を出したばかり。テロの脅威に直面するパリの現状を取材するため、16日と17日の両日、現地を訪れた。…

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◆ 松田雅央「ヨーロッパの街角から」『日経研月報』、Vol.450、2015.12.

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