【5月11日(月)】
昨日、久しぶりにカールスルーエ動植物園へ行ってきました。8週間の休園が終わり、最初の週末、さらに天気にも恵まれましたから混雑すると思っていたのですが、入園者は意外と少なめでした。
実は、閉店義務が無くなった小売店にも同じような傾向があります。外出規制の余韻(あるいは後遺症?)が残るためでしょうか、買い物客は通常より少ないようです。規制が解除されれば、商売がすぐ元に戻るというわけではありません。
感染防止対策
さて、動植物園も様々な感染防止対策をとっています。
まず、入場者が殺到するのを防ぐため、年間入場券でのみ入場可能です。ただし、年間入場券は窓口ですぐに購入できますから、入場者の殺到防止にどう役立つのか、その理由はよく分かりません。
入場人数は最大2,000人に制限されています。入園者が2,000人に達したら、退園する人がいないと入園できない理屈です。
ただし、入園者はカウントしていますが、出口は多数あるため退園者はカウントできません。したがって、この数字はあくまで目安のようです。ちなみに、私が入園した時は上限に達していませんでした。
マスクも義務です。しかし入園すると大半の人がマスクを外していました。マスクを着ける習慣は、なかなか社会に定着しません。
屋内施設は、まだ閉館したままです。

人と人との距離を1.5m以上空けるよう、表示板に描かれています。
園内にある日本庭園の入り口です。庭園内は順路に沿って一方通行で歩くように書いてあります。人がすれ違うことを防ぐための工夫です。
ドイツの感染者数
:感染者 (前日比) / 死亡者 (前日比) | |
◆ バーデン=ヴュルテンベルク州 | :33,190(-97)/ 1,545(+3) |
◆ バイエルン州 | :44,368(+103)/ 2,155(+2) |
◆ ノルトライン=ヴェストファーレン州 | :35,132(+168)/ 1,437(+12) |
◆ ドイツ全国 | :169,575 (+357)/ 7,417(+22) |
<死亡率> | :4.4% |
<人口100万人に占める死者数> | :88.3人 |
【ロベルト・コッホ研究所発表】の公式データ
(2020年5月11日(月)00:00現在)
世界の感染者数
:感染者 / 回復者 / 死亡者 | |
◆ ドイツ全国 | :172,576 / 145,617 / 7,661 |
【Berliner Morgenpost紙の速報値】
(2020年5月11日(月)23:00現在)
【注意】
- ロベルト・コッホ研究所は公的機関で、発表されるデータが国の公式データとして扱われます。
- Berliner Morgenpost 紙は、世界のデータを集め「コロナウイルスモニター」として独自の速報値を公表しています。
- コロナウイルスモニターのデータ元:Johns Hopkins University CSSE, WHO, CDC (USA), ECDC (Europa), NHC, DXY (China), Robert-Koch-Institut, Kreis- und Landesgesundheitsämter