【新型コロナ】がんばるストリートミュージシャン

❚ 3月19日の出来事

❚ 街の様子

広場で演奏するストリートミュージシャン。広場を歩く人の数は1/4ほど。寂しくなりがちな街の雰囲気に花を添えている。2020年3月19日15:00頃

長い冬が過ぎ、やっと暖かな季節がやってきました。晴天の今日など、例年なら街は人であふれ返るのですが、コロナウイルスが猛威を振るう今は事情が違います。街を歩く人の数は通常の1/4~1/5程度です。

感染拡大を防ぐため「社会的な接触(Sozialkontakt)」をなるべく避けるよう、当局は訴えていますが、なかなか徹底できません。スーパーでも公園でも、とにかく人の距離を1.5m以上空けることを推奨されていますし、人が集まる行為自体、自粛が求められています。

ところがそれを徹底するのはなかなか難しい。極端なのが若者の「コロナパーティー」で、若年者が罹っても重症化しにくいという病気の特徴から警戒心が緩みがちです。バーやクラブは営業していないので、公園や自宅で集うことになります。集まる彼らに不安はなくとも、症状のないまま感染原となる可能性がありますので、やはり見逃せません。個人主義の国だから、と言えば聞こえはいいのですが、これは身勝手な利己主義と言わねばなりません。

そういった身勝手な行動を抑えるためには、結局、スペインのように全員の外出を禁止しなければならないのか。この日曜、メルケル首相と各州知事との会談でその是非を検討することになっています。

ドイツで生活する一市民として私は外出禁止措置に反対で、あくまで節度ある行動を徹底し、もっと賢い社会行動を考えるべきだと思います。もっとも、それができないから検討されているわけですが…。強制的な外出禁止は、社会的・経済的なダメージも大きすぎるし、遠からず思わぬ反動に見舞われるのではないでしょうか。

在ミュンヘン日本国総領事館のメールマガジンより抜粋

1 ドイツ連邦内務省が発出したプレスリリース

(1)ゼーホーファー・ドイツ連邦内務大臣は,18日の閣議決定に基づき,新型コロナウイルスによる感染の危険のさらなる抑制のための暫定的国境管理について,欧州域内の航空・海上交通へも拡大しました。
(2)イタリア,スペイン,オーストリア,フランス,ルクセンブルク,デンマーク,スイスから独国内に到着する航空機についても,直ちにシェンゲン協定域内国境管理を開始されます。これは,デンマークからの海上交通に対しても適用されます。
(3)緊急の渡航理由のない渡航者は,これらの交通ルートにおいて直ちに渡航が制限されます。緊急の渡航理由のある渡航者及び通勤者については,国境通過の必要性について証拠の携帯が求められます。
(4)連邦内務省は、全ての市民に対して、不要不急の渡航を取りやめるよう求めています。

【緊急】ドイツにおける新型コロナウイルス対策(国境管理の強化等)(その2)

❚ ドイツのCOVID-19感染者数(前日比)/ 死亡者数(前日比)
ロベルト・コッホ研究所発表 (2020年3月19日(木)00:00現在)

  • バーデン=ヴュルテンベルク州:2,155(+546)/ 6(+4)
  • バイエルン州:1,692 (+449)/ 8(+4)
  • ノルトライン=ヴェストファーレン州:3,033 (+661)/ 6(±0)
  • ドイツ全国:10,999 (+2,801)/ 20(+8)

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