【コラム】 グリム兄弟と新美南吉 ‐観光資源としての童話 ‐

観光インフォメーションで演奏を披露する ハーメルンの笛吹き(協力:Stadt Hameln) © Matsuda Masahiro
観光インフォメーションで演奏を披露する ハーメルンの笛吹き(協力:Stadt Hameln) © Matsuda Masahiro

“ドイツ・メルヘン街道”は、グリム兄弟と彼らの童話にちなんだ地域を繋ぐ全長約600キロの観光ルートである。

歴史的に存在した街道ではないがグリム兄弟の生まれたハーナウに始まり、いばら姫(眠り姫)のザバブルク城、ハーメルンの笛吹き、ブレーメンの音楽隊など、世界で愛読されるグリム童話の夢がここに詰っている。

グリム兄弟は共に法律や言語学を学び、マールブルク大学在学中に古文学や民間伝承に魅せられ民話の収集を始めた。1812年には”子供と家庭のメルヘン(グリム童話)”を出版し、翻訳言語は160に及ぶ。

グリム兄弟は語学研究でも顕著な功績を残し、図書館司書兼教授としてゲッティンゲン大学に招かれ、後にはベルリン大学でも教鞭をとっている。…

全文はこちら(PDF)

◆ 松田雅央「ヨーロッパの街角から」『日経研月報』、Vol.420、2013.06.

コメント

タイトルとURLをコピーしました