【新型コロナ】規制緩和、1ヵ月ぶりのショッピング、小売店の感染防止対策

4月20日(月)】

スポーツ用品店入り口の注意書き、カールスルーエ、2020年4月20日 © Matsuda Masahiro
スポーツ用品店入り口の注意書き、カールスルーエ、2020年4月20日 © Matsuda Masahiro

待ちに待ったコロナ規制の緩和が始まり、ここ1ヵ月絶えていた人出が街に戻ってきました。第一弾として、今日から売り場面積800㎡以下の小売店は営業解禁です。

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売り場面積800㎡以下ということは、デパートや量販店などは適用外で、解禁は中小の小売店に限定されます。

私の住むカールスルーエのような都市では、小売店の閉店時間は通常20時です。もっと遅くまで店を開けてもいいのですが、社会習慣としてこの時間に閉める店がほとんど。近隣の店が閉まれば客足も落ちますので、閉店時間はだいたい横並びです。

店側も様子を探っている段階で、通常より早く閉店するところが多いようです。

感染防止対策の責任

神経を使うのが、従業員と顧客の健康を守るための感染防止対策。今のところ、人々が堰を切ったように大挙して外出する「外出爆発」は起きていませんが、店内は密集空間になりやすいので、注意が必要です。

大まかなガイドラインは政府から示されましたが、個々の対策は店の判断に任されています。扱う品も店の特徴も異なりますから当然でしょう。

冒頭の写真はスポーツ用品店です。入り口を入ったすぐのところに、客用の消毒液が置かれています。「1.5mの距離を空けてください」の注意書きはどの店にも共通します(店によっては2m)。

この店は、濃厚接触を少しでも防ぐため「支払いはカードのみ」としています。

手芸店の入り口に置かれた注意書き、カールスルーエ、2020年4月20日 © Matsuda Masahiro
手芸店の入り口に置かれた注意書き、カールスルーエ、2020年4月20日 © Matsuda Masahiro

こちらの手芸店では、注意事項を書いたオリジナルのプラカードを作っています。

特徴的なのは「必ず(備え付けの)買い物かごをご利用ください」の注意書き。おそらく、その都度かごの持ち手を消毒しているのではないでしょうか。

防ぎにくい、入店待ちの行列

アイス屋前の歩道に描かれた枠線、カールスルーエ、2020年4月20日 © Matsuda Masahiro
アイス屋前の歩道に描かれた枠線、カールスルーエ、2020年4月20日 © Matsuda Masahiro

小売店にとって難しいのが、入店待ちの行列への対応です。

この写真はアイス屋で、持ち帰りのカウンターのみ営業しています。普通であればカウンターの前に多数の客が並びますが、密集は避けなければなりません。

そこで、店の前の歩道にテープを張り、そこに並んでもらう仕組みです。もちろん社会的距離を保って。

写真の時間帯は客が少なかったので並んでいませんが、客の多い時間帯はかなりの長蛇になるはずです。

ドイツの感染者数(前日比)/ 死亡者数(前日比)

◆ バーデン=ヴュルテンベルク州
:28,253 (+370)/ 982(+14)
◆ バイエルン州
:37,849(+442)/ 1,286(+32)
◆ ノルトライン=ヴェストファーレン州
:28,971 (+500)/ 857(+43)
◆ ドイツ全国
:141,672 (+1,775)/ 4,404(+110)

  • 死亡率:3.1%。
  • 人口100万人に占める死者数:52.0人。

世界の感染者数 / 回復者数 / 死亡者数

◆ ドイツ全国
:146,653 / 91,500 / 4,706

【注意】

  • ① ロベルト・コッホ研究所は公的機関で、発表されるデータが国の公式データとして扱われます。
  • ② Berliner Morgenpost 紙は、世界のデータを集め「コロナウイルスモニター」として独自の速報値を公表しています。

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